家庭医とは、
“あなた”の専門医です。
The Doctor who specialize in you.
家庭医とは”あなた”の専門医を意味します。
病気の背景にある問題を重視しながら、一人ひとりの家庭や社会事情に応じた診療方針をともに考え、地域社会に生きる人によりそい、共感しながら、その人に関わるあらゆる健康問題にともに取り組みます。
簡単に言ってしまうと・・・「あなたのかかりつけ」の医師です。
例えば、こんなとき…
あなたなら、どうしますか
風邪をひいた
“じんましん”が出た
包丁で手を切ってしまった
ぎっくり腰になった
インフルエンザの予防接種を受けたい
子どもが夜中に突然熱を出した
タバコをやめたい
健康診断で高血圧と糖尿病でずっとクスリを飲まなくてはならなくなった
最近、どうも調子が悪い
身体がしんどくて何もやる気がでず、夜に目が覚めて眠れない日々が続く…
背中の痛みが続いていて、大きな病院を受診した方がよいのかどうか悩む…
がんの末期だが、住み慣れた自宅で余生を過ごしたい…
認知症のおじいちゃんの介護に手がかかるようになり、主治医意見書を書いてほしい
このような日常的な健康問題の大半をまず相談してみるお医者さん、それが「家庭医」です。
当クリニックで診てよいものか、もっと高度な医療機関で検査加療をすべき状態なのかを、判断させていただきます。
また、介護サービスをどの程度受ける必要があるのか、医学的にも判断しながら、ケアマネージャーさんら地域のケアサービスの専門家と
協働します。それぞれにあった医療、介護サービスが受けられるよう、調整いたします。
家庭医の役割とは…?
病める時も
健やかなる時も。
プライマリ・ケアでは、病気になる前の段階から予防に努め、病気になってからもずっと、必要に応じて専門医と連携しながら、ずっと継続的にかかわっていきます。
あなたと家族と
ずっと、いつまでも。
患者さんだけでなく、それを支えるご家族の生活も考えて、診療方針を決定します。地域のサービスとも連携しながら、病気になっても、みなが安心して生活がつづけられる、そんな地域をつくっていきます。
あなたと家族と
ずっと、いつまでも。
患者さんだけでなく、それを支えるご家族の生活も考えて、診療方針を決定します。地域のサービスとも連携しながら、病気になっても、みなが安心して生活がつづけられる、そんな地域をつくっていきます。
当院では、家庭医と糖尿病専門医が
幅広く皆さまの状態を診ていきます。
葛西龍樹.スタンダード家庭医療マニュアル―理論から実践まで. 永井書店、2005、を改変
プライマリ・ケアはすべての臨床医に必要な能力とされますが、なかでもこれを専門に担う医師は、各専門診療科別の専門医
(スペシャリスト)と区別して、総合診療医(ジェネラリスト)と呼ばれます。「家庭医」はその範疇に入ります。
- プライマリ・ケアの5つの理念 「ACCCA」 -
家庭医療やプライマリ・ケアについて、より詳しい情報はこちら
日本プライマリ・ケア連合学会HP