こつま倶楽部 第1回 滞りなく終了しました!!!

こんばんは。

こんな夜更けにすみません。

今日というか、昨日というか

2021年 5月14日。

無事に こつま倶楽部第1回目を執り行うことができました!!!(パチパチパチパチ!!!)

 

 

こつま倶楽部フライヤー

 

私たちクリニックは

2021 3月1日に大阪市、西成区、玉出で開業したばかりのクリニックですが

この度ご縁をいただきまして

玉出地域包括支援センター様、ライフケアサポート白寿苑様からご紹介いただき

比較的スピード感のある中で

訪問診療導入からお看取りまでさせていただいた方がおられました。

 

その方から教えていただいた学びが多く

ぜひ振り返りましょう!ということになり

ならば、私達クリニックが大切にしている

「家庭医療」についても話して良いでしょうか?となり

じゃあ地域のケアマネさんや訪問看護師さんにも声をかけてみましょう!

じゃあもう定期的にやりましょう!(笑)

とトントン拍子に話が進み

どうせなら勉強会の名前もつけましょうよ!!となり

勉強会のネーミングは

「旧勝間村、西成区玉出地域の伝統野菜 勝間(こつま)なんきん」にあやかりましょう!と

こから ながる なびの 倶楽部

という勉強会を立ち上げました。

 

さて2021年 5月14日(金)は記念すべき、第一回目。

コロナ禍で会場に入る人員を制限し

ソーシャルディスタンスや感染防御、換気等、感染予防対策に細心の注意を払いつつ

zoomとのハイブリットで開催となりました。

 

受付の看板

 

1時間という限られた時間の中で

私の自己紹介スライドが長すぎる(笑)

ということなどという

想定内!?ハプニングもありましたが

参加者の皆様のご協力もあり

この事例の難しさを汲み取り

その場全体が(zoomの参加者も一緒に)

もし担当者が、自分だったら???という前向きな気持ちで考えながら参加してくださいました。

使用したホワイトボード

 

この場を借りてこのような

たくさんの「学び」「気づき」をくださったYさん、ご家族様に感謝申し上げます。

この度、事例検討させていただく承諾を得るために

長女様にお電話させていただいた時

「亡くなってからも、父がお役にたててきっと喜んでいます」ともったいないお言葉をいただきました。

 

会場の雰囲気

 

そして印象深かったのは

みなさんが

一生懸命悩みながらも、精一杯関わることで

「自分たちが精一杯この方のことを考えているよね?合っているよね?」と自問自答しながら

関わったケースをそれぞれ持ってらっしゃり

そのようなケースを語るときは

宝物のようにお話されることです。

 

私たちが地域の皆様のケアに一所懸命になれるのは

そういった今までにお会いした方々との「宝物」のエピソードが

胸にたくさんしまってあるからかもしれません。

 

真摯に向き合い、その人にとって何が一番良いか悩みながら関わっていくこと。

そしてそれはチームでやること。

 

というコンセンサスを得た気がします。

 

さて、少しずつアンケートの集計をしています。

参加者の皆様の多くが

「次も参加したい」「運営側でも参加したい」と書いてくださっており

大阪市西成区玉出周辺の未来は明るいんじゃないかなと

心強く思っています。

 

引き続き、仲間を増やしつつ

2回目、3回目と勉強会続けていく予定です。

 

この度はこのような貴重な機会をくださった

Yさんご家族、白寿会の皆様はじめ、参加者の皆様、そしてYYCの仲間たちに感謝しております。

お疲れ様でした。

 

あん奈