真夜中の独り言シリーズ 〜私が創りたいクリニックとは・・・仲間を求めています。〜

こんばんは。

この間、クリニック近くのファミリーレストランに
完全にプライベートで
どすっぴんで家族で食事に行きました。

 

すると
「山本先生ですよね??」
と話しかけてくれたお嬢さんがいました。
めちゃくちゃ気を抜いていたので、咄嗟にはどなたか思い出せず
「?」という顔をしてしまったのですが
「〇〇です!!その説はありがとうございました!!」と笑顔を見せてくださり
「あ!!!」
と頭の中でリンクしました。
「それでは!」去っていく後ろ姿が頼もしく、とても心が温まりました。

 

それにしても、すごく気を抜いた格好で、なんとも情けない再会でしたが
患者さんに、街中で声をかけていただけることはすごく嬉しかったです。

そしてクリニックに中だけでは計り知れない
日常の姿、元気な姿が見れて目頭が熱くなりました。

 

子供たちは、「ママ=先生」ということは
あまりピンときてないみたいでしたが。。。。

少しづつ地域の中に溶け込めている気もしております。

真夜中の月

さて、、、
心にあることを私が独断と偏見で心にストッパーをかけずに
徒然と語る「真夜中シリーズ」
少し、気を抜いて書いているので
何かと後から読み直すとツッコミどころがあるかもしれませんが。。。
お付き合いくださったら嬉しいです。

 

 

今日は、私が常々、「こういうクリニックになって行ってほしい」という想いについて少しつぶやきたいと思います。
クリニックの理念として私は、このようにいつも考えています。

 

クリニックミッション

 

正直なところ、
研修医になりたての、社会人なりたての頃は、当時勤めていた病院の
「病院理念」はそんなのあったけかな?と覚えていないほど
全体朝礼で唱和しても何も残ってないほど
「なんのために?この病院が存在しているか?」を意識することはなく
自分の医学知識を詰め込むこと、手技を習得することに必死でした。(すみません)
勤務医の気楽さ。。。世間知らずさ。。。

 

あれから何年も経ち
自分達のクリニックを創るにあたって「どういうクリニックにしたいか?」
「そこが決まらないうちは開業ができないね。」と主人と
と何年も話し合いを重ねてきました。
そしてついに理想とする形が見えてきたので開業に踏み切りました。

 

 

さて、それでは、そういうクリニックにするには?
どうしたらいい??
ということを考えた時に
行動指針として以下のことが必要だと感じました。

行動指針

この行動指針は、スタッフの名刺の裏に
クレドカードとして入れてもらっております。

常に、「正しい医療」を追い求めることを忘れない。(受付スタップから患者さんに伝える情報も)

スタッフ個々人が、患者さんを、お互いを大事にすること。

仕事の場では、「プロ」として振る舞う事

仲間を信じ、協力して、大きな効果を産み出す化学反応を信じること、楽しむこと。

そしていつでも、何歳でも「成長したい!!」と思い続けること。

 

なかなか簡単なことではないと思います。
だからこそ
繰り返し繰り返し
この行動指針に沿って行動できているか
私も自問し続けています。そしてスタッフとも何度も立ち返りたいと思っています。
クリニックが進化してくればスタッフと話し合い変化していく可能性もあると思っております。

私達を信じて
付いてきてくれているスタッフたちとは
繰り返しこのことを確認しあっていきたいと思っています。

逆に、ここが合わないとスタッフにとっても辛いんだと思います。

クリニックとしては、開業してから一年と2ヶ月を迎えました。
おかげさまで、私達を頼りにしてくださる患者様も徐々に増えてきました。
患者さんに、「受付の声かけがいいですね。」「対応が本当に寄り添ってもらって元気をもらいました!」とおっしゃっていただけるたびに、行動指針を実践してくださったスタッフには心から感謝しております。

私たちが、初めは主人と2人だけで漕ぎだした小舟に
「一緒に漕いで行きますよ!」と一緒に乗り込んでくれたスタッフ
足並みを揃えて
同じ行き先を目指して
荒波も乗り越えながら漕いでいってくださるスタッフが少しづつ増えて心強いです。

 

クリニックとしては、やっと漕ぎ出したばかりです。
まだまだやりたいことがたくさんあります。
安心して過ごせる地域づくりをしようと思うともっともっと進化、深化が必要と考えています。
そうなると
もっともっと漕ぎ手が今後必要となると思います。

でも同じ行き先(理念)でなければ
舟がが行き先を見失ってしまいます。
逆に同じ行き先であれば
例え嵐が来ても
色々知恵を出し合って
一緒に、「晴れ」を信じて
助け合いながら
知恵を出し合いながら
進んでいけると思っております。そして一緒に乗り越えた時にもっと強い絆が生まれると考えています。

これから大海原に向けてぜひもっと邁進したいと思っております。
是非、同じ志を持って漕いでくださる方が一緒に舟に乗ってくださることを
心からお待ちしております。

 

あん奈