当院の発熱外来の流れについて 2024.6月更新

さて今日は「発熱外来」ってどんなことをしているの?
実際に受診されたことない方は
ご不安に思うことも多いと思いますので
今日はリアルな当院での発熱外来のながれについて
ご説明します。

2023.5.8以降はコロナウイルス感染症は
5類感染症に以降しましたので
その点も踏まえて少しずつ変更しております。

 

当院の発熱外来は
以前お伝えしたように、一般診察やワクチン外来と並行して
時間と、空間をわけて
感染予防に十分配慮して行っております。

一般の患者さん同士も
なるべく待合室でたくさんの方が集中しないように工夫しております。
皆様のご協力によって成り立ってますので本当に感謝申し上げます。→こちら

待ち時間を少なくする取り組み 空間、時間分離の試み【2023.4.26更新】

発熱外来ご予約
かならず直接来院せずに
先にご連絡(お電話)ください。
・検査を希望されない方も必須です。

皆様が安心して、受診できるように
発熱外来は完全予約制となっております。

発熱はなくても
咽頭痛、咳、鼻汁などの症状がある場合も
直接来院やネット予約ではなく、お電話をくださると助かります。
予約枠が埋まってしまった場合には、当日の受診をお断りさせていただくこともございます。

★★★発熱について★★★

診察日に発熱がなくても
経過中に発熱があった場合は
基本的に『発熱外来』の予約
をお取りください。

コロナウイルス感染症が5類感染症になり
外出制限がなくなったり
検査の公費負担もなくなり、
抗原/PCR検査を希望されない方もおられると思います。

しかし基本的には、ウイルス感染は、他者への感染リスクがあり、重症化する方、後遺症に悩まれる方が居ることは変わっておりません。
検査を希望されない場合も発熱外来で時間、空間をわけての診察にご協力お願いいたします

予約のお電話

車でお越しの方は専用の駐車場(クリニック横)にお停めいただけます。

駐車場台数に限りがあるため
その点も含め、直接の来院は避け
お電話いただけたらと思います。

予約の患者さんは到着されましたら、インターフォンを鳴らしてくださいね。お迎えに伺います。

到着されたら、インターフォンを押してください。

インターフォンならす

 

問診票の記入

発熱外来の診察室(待機場所)はクリニックの横に専用の場所を設けております。
そちらで、問診票の記入をお願いいたします。

症状
発症日
新型コロナワクチンの摂取状況
重症化リスク

などの項目をお聞きします。

 

 

検体の採取(抗原検査/PCR)
★希望されない方は省略できます。★

●鼻腔咽頭拭い液の採取

「綿棒で鼻の奥の液を拭う」
当院ではコロナ/インフルエンザA/Bの検査が同時にできます。(鼻に入れるのは1回のみです)

検査には15分〜30分程度の検査時間を要します。
当院PCRの機械は、お一人づつしか器械を回せないため遅くなりすみません。

保険証お預かり
カルテ作成など事務受付業務

スタッフへの感染リスクをなるべく最小限にするために
また、事務スタッフが防護服の着脱により通常業務が滞るのを防ぐために
保険証や支払いのやり取りをなるべくシンプルにする取り組みを日々模索しております。

現在はスタッフが
そのまま待機場所で、問診確認や検体採取の後に
保険証や検査代金預かりを先に頂き
諸検査後に過不足会計を調整する
というやりとりをさせていただくようにしております。

診察の前に、検査代としての預り金を頂くことになりますがご了承ください。

 

 

検査結果が出るまで待機
(発熱ブース、もしくは車の中)
もしくは、一度お帰りいただいてもよいです。(待機時間目安はその都度お知らせします。)

 

結果は抗原検査で20分ほど、PCRはご自身の検査が出るまでに30分はかかります。
PCRについては前の人の検査が回し終わるまで次の人を回せないためお時間がもっと掛かる可能性があります。

また検査結果が出てからも
医師が院内の予約の患者さんの診察の合間に
タイミングを見計らっての診察になりますし
また、そのたびに防護服に着替えて診察になるので、お待ちいただく時間があります。

多くの方に発熱外来をご利用頂くためには
ずべての方にお待ちいただくのではなく
お近くの方で希望される方は
検体採取後、一度お帰りいただきご自宅で待機いただけたらと思います
順番が来ましたら、お電話をさせていただきます。
(様々な状況を鑑みて、電話診察と対面診察の場合がありますので個別に相談させていただきますね。)

 

 

診察

検査をされた方は、結果が出たあとで医師の診察になります。
・コロナウイルス陰性の場合は、
 発熱ブースでの対面診察(希望者は電話診察も可能)
・コロナウイルス陽性の場合は、基本的に電話診察とさせていただきます。
★コロナウイルス陽性の方でも状態が悪い方は、もちろん対面診察させていただきます。院内の中の感染対策部屋での診察や場合のよっては他院ご紹介となります。

その後、症状に合わせてお薬を処方いたします。

検査陰性の場合も検査は100%の結果ではないので、その方々に合わせて、今後どのようにしていけばよいのかお伝えします。余病を探っていくことも必要になります。

 

おわりに

以上が発熱外来のおおまかな流れです。

当院としては引き続き
感染対策は万全に行って参りたいと思います。

このため患者様にはご協力をお願いすることが多く恐縮ですが
ご理解いただけたらと思います。

マスクもクリニック内では是非装着をお願いできたらと思います。

よろしくお願いいたします。

 

2022.11.21 記載
2023.1.6 更新
2023.5.8更新
2024.6.1更新