今日のミニレクチャーは、、、問診の取り方でした。そしてスタッフ自慢。。。
こんにちは。
月の最終週は、定期予約をあまり入れていないので
比較的のんびりした外来になっております。
そんな日には
私はなるべくスタッフの皆さんと
色々なことを共有したいと思っております。
なので今日は、その時間を利用して、
「問診の取り方」のミニレクチャーをさせて頂きました。
いつも身振り手振りが多いのでなんか変な手をしている写真が多くて恐縮です。
後から見直すと何を説明していたんだろう?という手をいつもしてますね。(笑)
みなさん、熱心にメモとってくださり恐縮です。
さて、
問診をとるのは実際には
医師や看護師が多いかもしれませんが
当院は事務スタッフさんが
ファーストタッチというか
お電話でご用件をお伺いしたりすることや
待合室で自然に患者さんと話すことも多く
事務スタッフにも、いったい問診としてどんな情報が
診察に有益か知っておいてもらいたくてこの内容にしました。
私の専門は
「家庭医療」ですから
普通の問診だけではなく
患者さんが
どのように、今の状態を捉えておられるか?(解釈モデル)
当院への希望はどういったことか?(期待 お薬が欲しいだけ?検査の希望がある?話を聞いてもらいたい?)
今の感情は、どういう気持ちか?(感情)
今の病気は、その方の人生にどういった影響があるか?(影響)
といったことをすごく大切にしたいと思っております。
名付けて「か・き・か・え」を聞き出そう!です。またいつか家庭医療関連ブログでご紹介しますね。
医師がばたつく時、こういったことをスタッフが代わりにお伺いするかもしれません。
全て大切な情報として、しっかり私にまで伝えてもらうようにしますね。
過去の家庭医療関連ブログ一覧はこちらです。
・生物心理社会モデル(BPSモデル)について(新型コロナワクチン現状報告も少し)→こちら
・家庭医の目線。家族の木という考え方→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方① 今日は一つ目のAを少しだけ。→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方② さて今日は一つ目のAの続きをば。→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方③ まだ一つ目のAについて。→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方④ 遂に一つ目のA終了です。→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方⑤ C(包括性)について→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方⑥ 2つ目のC(協調性)について→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方⑦ 3つ目のC(継続性)について→こちら
・プライマリ・ケアのACCCAという考え方⑧ 遂に最後のA(責任性)について→こちら
・突然ですが、今、何か変えたいと思っている習慣はありますか?(行動変容1)→こちら
・わかっちゃいるけどヤメラレナイ事。(行動変容2)→こちら
・家族を診るということ。→こちら
もしよろしかったらご覧くださいね。
さてさて
今日はこうして
比較的ゆっくりした時を過ごしておりました。
そして
事務スタッフさんのオススメの紅茶を頂き
さらに初めて見たのですが紅茶に入れる「レモンシュガー」(実はもったいなくてまだ使ってない!?)
また「レモンドロップ」も頂き
気持ちも優雅に過ごしておりました。
癒されました。
最近は、スタッフの優しさに
癒されっぱなしです。
私やカツシ先生のやりたい医療に
共感してくださって、分かってくださり
そのために色々動いてくださり。。。。。
感謝、感謝です。
(恥ずかしいのでブログで書くという。。。きっと読んでくださっているので。)→いつも読んで下さってありがとうございます。
でもその後、結局やはり感謝を伝えたくなって言葉でも伝えに行きました(笑)
受診してくださった患者さんが
スタッフを褒めてくださると
とても嬉しいです。
これからもスタッフと一緒に、「よりそう」を追求して行きたいと思います。
あん奈